2007年 03月 18日
雪の降る風景 その3
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冬場は、仕事のひとつに雪かきがあった。
…ひとつに、つーか、ほぼそれメインで呼ばれてる?
って思うくらい。
除雪のマシンは社員が使ってるから、俺ら若手(当時)は、
もちろんスコップ。ひたすらスコップ。
体力勝負。
その頃、雪かきしながら撮った写真があって見返してみたら、やっぱり
すごい量の雪。さすがスキー場。ハンパない量だ。
夜、仕事終わった後によく、部屋でひとりでポケ~としながら、
雪がどんどん積もっていく様子を見ていた。
しんしんと積もっていく雪を見ていると飽きなくて、
そんときまだ18歳のハズなのに、気分は既に隠居したじいさんの様だなと
自分でも感じていた。
これは、
”ゆらゆら揺れる暖炉の炎をずっと魅入ってしまう” みたいな感じ?かな?
(ま、やることなかったから。ポケベル(当時)も繋がらない辺境だったし。)
だから、今でも雪が降ってくると、その頃を思い出すんですよねぇ~
楽しかった記憶と一緒に。
…楽しかったなぁ。あの頃。責任とかほぼ無かったし。自由で。
もう10年以上も前のことなんだ!早いな~
光陰矢のごとし。
キビシイ現実社会。置かれている状況。日々のストレスとか。
人はいやでも成長しなきゃいけないんだよなぁー。
でも、変わるものもあれば、変わらないものもある。
お金で買えない価値がある。
買えるものは、マスターカードで。
…このキャッチコピー考えた人、天才だと思う。。。
by midnightbuss
| 2007-03-18 03:48
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