2009年 05月 21日
牛に引かれて… 名宿の旅 その1
今年は7年に一度の『御開帳』の年であります。
回向柱という柱が本堂の秘仏と綱でつながれ、それに触れるとご利益があり、
と、うんちくは色々あるらしいですが、、、割愛しましょう(^^;)
で。
前々から、ウチのヨメの母さんが
『善光寺行ってみたい』
と言っており、じゃあせっかくだったら御開帳の時期に行きましょうか、ということに。
で。
富山の家族みんなで長野へ行くことになりました。
宿をどーしよーかなー、と悩んでいたら、ウチの実家の母が、
『ご両親に遠いところ来ていただくんだから、いい宿へ招待したい』
と、言い出しまして。
そりゃぁありがてえ!とすっかり便乗しちゃいまして、ウワサのいい宿へ
泊まらせていただきました。
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5月17日(日) 天候:雨。。。
早朝に富山を出発。土日は高速道路1,000円の恩恵にあずかり、
北陸道→長野道を経由し長野入り。善光寺さんへ向かう。
御開帳は今月末まで、更に日曜ということもあり、見たことないくらいの人出。
しかも雨だからみんな傘さしてて、歩きづらいったら、ないもの。
あぁ、ぼくは雨オトコなんだなぁ、とまたもや再確認しましたね(=_=;)
そして仲見世通りの蕎麦屋で寺前そばを食し、
ウチの家族と合流し、小布施観光へ。
小布施は栗とか蔵とかワイナリーやらがあるシブい街。
しかしここも善光寺観光とセットなのか、観光客が大勢いらっしゃる。
甥っ子、りんた。
何故か、でっかいカブトムシ(?)のオブジェがあって、その前で“撮ってくれ”
とばかりにポーズを決めやがる。雨降ってても、彼だけは元気だ。
そして山道を登り、本日の宿である『山田温泉・藤井荘』さんへ到着。
入口エントランス・食事処・全部屋・温泉が、全て松川渓谷に向いているとのこと。
渓谷の四季の移ろいが楽しめる風光明媚な自然の景観と、行き届いたサービスが
評判の宿だそうです。確かに渓谷美が際立った感じ。
…ぼくは山育ちなんで特に珍しくは感じないけど、都会の人にはすごく新鮮な
眺めなんじゃないかなぁ。これは。
入って最初の抹茶のサービス、宿の説明、琴の生演奏など、ちょっと上質な
おもてなしの雰囲気がありあり。少々びびる(^^;)しかし、素晴らしい感じです。
風呂に入り、ビールをやっつけ徐々にリラックスしてきたところでお食事。
こう、しっかり並べていただく食事って、【温泉宿に来たな~】という
雰囲気があって、大好きです(o^_^o)
山の中の宿ということで、根曲がり竹・ウド・こしあぶら・うるいなどの山菜づくしと、
信州サーモン・信州そば・木島平産コシヒカリなど地元のお料理を満喫。
普段、こんなに野菜食べないから、とってもカラダが喜ぶ感じ。そして美味かった!
そしてココの料理のメイン、『ぽんぽん鍋』いわゆるオイルフォンデュ、素揚げです。
ぽんぽん鍋の由来。
諸説あるそうですが、揚がるときに“ぽんぽん”と音がするから、とか
たぬきの肉が入っているから、とか。ふーむ。
たっぷり食べ、飲み、りんたろうと遊び、寝る。zzz
~その2へつづく~
by midnightbuss
| 2009-05-21 15:22
| 旅行